ガンバレ これからの日本を支えるのは君たち受験生だ

<公務員新規採用>「56%」削減を閣議決定
公務員試験専門喜治塾には、これからの日本を支えよう、もっといい国になるように変えていこうという若者たちが、日々採用試験に向けて、真剣に勉強に取り組んでいる。一生懸命な彼ら、彼女らを見ていると、これからの日本も捨てたものではない、むしろ若い彼らの気持ちが純粋であるうちに、彼らにバトンタッチした方が、日本のためにはいいのではないかと思えるくらい、みんな一生懸命にがんばっている。
そんな彼らが、岡田副総理の先日来の発言で、げんなりしている。
塾のラウンジで学生たちが話していた。
「この前、新規採用8割減と聞いたときは、ほんとにやる気を失いそうになったよ。56%削減に決まったから、まだなんとか頑張ればって感じだよね」
「でもさあ、やった!って感じでもないし、微妙なんだよね。ふ~んって感じかな・・・」
採用試験の1ヶ月前に、一生懸命に頑張る若者の意気をそいでいることなど、岡田副総理の頭では想像も出来ないだろう。
岡田副総理曰く、「民間企業だって業績が悪ければ、当然新規採用を絞る。あたりまえのことだ」
国家は、民間企業とは違う。
この何十年もかけて、今のような状態にしてしまった公務員たちを生き残らせ、新しい風を閉ざしてしまったら、この国に未来は来ない。
民間企業は最後潰れる。この国を潰すつもりなのか。
この国を潰すわけにはいかない。新しい、若い血をどんどん入れていかなければ、ほんとに潰れてしまう。
こんな大人たちの、とんでもない延命措置で、試験前の気持ちをそいでしまうようで、ほんとに申し訳ないが、どうか頑張って、公務員になって、日本を支えて欲しい。若い学生諸君が国を見限らないことを祈る。