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F早稲田大学文化構想学部 K・O
合格先:特別区(大田区)
大学3年生になったときに将来について本格的に考えるようになり、自分は何がしたいのかを考えました。私は陰で人を支えることにやりがいを感じた経験が多く、そのような仕事ができればいいなあと漠然と思っていたように思います。そこで、人が基本的な生活を送る場を作る公務員という仕事に興味を持ち、志望するようになりました。
大学の先輩の紹介で喜治塾に行こうと決めましたが、私はサークル活動が3年生の秋まであったため、入塾したのは11月と遅い方でした。また、大学では公務員試験の関連科目(法律系科目・経済など)は全く勉強したことがなかったので、本番までにきちんと勉強できるのか不安もありました。しかし、一度受けた講義内容はすぐに復習するというやり方のおかげで、3月までの怒涛の講義を無事に終え、短期間でも効率的に勉強することができました。
各科目の勉強方法としては、大きく午前中は教養科目(主に数的推理・判断推理、文章理解など)、午後は専門科目と分けていました。具体的に、数的推理・判断推理は一日5〜10問程度毎日解くようにし、解き方を忘れないようにしていました。教養科目の知識分野(日本史、世界史、時事など)は、通学の電車の中や寝る前など、ちょっとした時間に見て覚えるようにしました。専門科目はどの試験においても配点の高い経済・民法を他の科目より多めに勉強するようにしつつ、なるべく捨て科目は作らないように勉強していきました。
また、本番の一カ月前からは問題演習を多くし、自分に合った時間配分で解けるようにしていきました。また、今までに解けなかった問題だけを科目ごとに集めて解くようにしました。これは、少しでも確実に解ける問題を増やすためです。曖昧な知識がたくさんあるよりも確実な知識が一つある方が試験においては有利なので、直前期はそのための時間にしていました。
大学の講義が終わった春休みは、塾の講義漬けの毎日でした。私はこの頃勉強が辛くなり、モチベーションが下がってしまいそうになりましたが、塾や大学の友人と話したり、ときには勉強を休んで気晴らしをしたりし、気分をリフレッシュさせて再び勉強に取り組むようにしていました。休みすぎはよくないですが、ときにはそのような時間をとることも必要だと思います。
合格を勝ち取るまでは確かに大変で、何度も諦めそうになりました。しかし、公務員試験はやった分だけちゃんと結果として現れるものだと思います。公務員として働いている自分の姿を想像しながら、目標を常に頭において頑張ってください!!
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