E上智大学法学部 Y・S

合格先:外務専門職

 

1志望動機
 タンザニア旅行をきっかけにアフリカ諸国と日本をつなぐ仕事がしたい、そして大学で専攻している国際法を活かしたいと考え、この二つを実現できるのは外務専門職だと思い受験を決意しました。根本的には自分の直感が働いたのが外交官という職業でした。

 

2勉強開始から合格までのスケジュール
 大学3年の5月から塾に通い始め、約一年勉強に取り組みました。最初は民間にも興味があったため就職活動をおこなっていましたが12月から公務員試験一本に切り替えました。
2月末まではインプット、3月以降はアウトプット中心の学習に取り組みました。
教養試験科目と語学に関しては苦手意識を克服するために毎日一時間程度はそれぞれ触れるように心がけていました。6月下旬の一次試験直前は総復習をしました。
一次試験終了後は通過していると信じて仲間と自己分析や面接カード作成を行っていました。一次試験合格発表後はすぐに模擬面接を複数回おこない、五十嵐先生から有意義なアドバイスをもらいました。

 

3塾選びのポイント
 単なる合格実績主義ではなく、公務員はもちろん人として成長させてくれる塾であるというのが自分の中で一番大きかったです。授業料は安く、合格保証制度があったのも魅力的でした。少人数授業なので講師と受講生の距離が近く、苦手科目であった経済に関しては毎回の講義終了後、自分が納得するまで先生に質問していました。

 

4勉強法
・教養試験
判断推理・数的推理:苦手だったので、喜治塾から配布されたレジュメをひたすら繰り返し解法を暗記していました。毎日すこしでも逃げずに触れることをこころがけていました。
文章理解:得意ではなかったのでレジュメやスー過去、新聞の社説を本番よりも短い時間で可能な限り正確に読む練習をしました。
資料解釈:配布レジュメのみを適宜使っていました。

・専門試験
憲法:十月までは喜治塾のレジュメで基礎固め。その後は芦部憲法と憲法百選問題集で判例理解、応用力養成、アウトプット練習をしました。
国際法:喜治塾レジュメと国際法の出題委員である先生が書いているプラクティス国際法講義を何十回も反復しました。

経済学:喜治塾の講義レジュメしか使っていません。グラフや計算をひたすら大学ノートに書きまくり体を使って暗記していました。

語学(和文英訳、英文和訳)
茅ヶ崎出版のthe latest news という月刊の本を勉強開始から毎日1テーマずつ英訳・和訳をしていました。

論文:新聞、「外交」という雑誌を読むくらいです。

5後輩へのメッセージ
 外務専門職は難関試験と称され自分には無理だろうと目指す前や勉強途中で諦めてしまう人も多いはずです。私自身、帰国子女でもなければ特別頭の回転が速いわけでもなかったので、同じように諦めかけそうになったことが何度もありました。しかし、地道な努力と根気があれば絶対に筆記試験は合格できるはずです。外国と日本が好きな方、外交に少しでも関心がある方は、ぜひ外務専門職に挑戦することを考えてみてはいかがでしょうか。人間的にも鍛えられこの試験を受験する価値は大いにあると思います。いつでも相談乗るので、事務局を通して連絡ください。


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