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国家Ⅰ種 防衛省内定 東京大学法学部在 M・Iさん
１．講義について
喜治塾の講義の最大の特徴は、少人数制であり、先生と生徒との対話の上に授業が成り立っているということです。講義ではひとりひとりの生徒を指し、考えさせます。基本書でわかっているつもりになっていても、「なぜ？」「ほんと？」と問い詰められると、いかに自分の知識が浅薄なものであったかに気付かされます。こうして授業で法律の奥深さの入口に触れることは、さらに深く知りたいというインセンティヴへと自然につながり、実力となっていきました。大手予備校ではまず無理な授業形態であると思います。
２．面接対策について
面接試験は、短時間のうちに自分のすべてを出し尽くさなければならないシビアな試験です。このような試験をのりきるには、小手先のテクニックのみならず、自分自身の特性を熟知し、その性能をフルに引き出させることが必要です。喜治塾の先生方は、普段の授業の中で生徒ひとりひとりのことを把握しておられ、自分自身にあった適切な忌憚のないアドバイスをいただくことができました。その結果自分自身を客観的にみることができ、本番で自分を十二分に出し切ることができました。
面接試験でもう一点指摘しておかなければならないのは、官庁訪問における心の支えです。国１や国２では官庁訪問という特殊なシステムがあり、かなりの精神的緊張を強いられます。毎日のように凹むことがあり、日々の心のケアが非常に重要になります。しかし、喜治塾は少人数制であることもあり、先生方は毎晩ひとりひとりサポートしてくださいました。とくに私は官庁訪問中は毎日夜遅くまで相談にのっていただき、大きな心の支えとなりました。あの支えがなければ、途中で心が折れてしまっていたかもしれません。
３．塾の雰囲気について
喜治塾は少人数制なので、生徒同士の仲も大変良くなります。官庁訪問前も互いに面接の練習をしたり、政策研究会を自主的に開催したりして、お互いの良さを引き出しあうことができました。また官庁訪問中も、毎日塾に集まるなどしてお互いつらい中励ましあい、最後まで支えとなりました。普通の予備校では得られない、法律や経済の知識を超えたプライスレスなものを、喜治塾では得ることができました。
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