Y.Kさん


 

■公務員をめざした理由
民間企業に入社して3年で辞める人が多いという話を聞いていて、民間企業に対して仕事が大変そうだというイメージを持っていました。それに対して、公務員は自分の時間も持ちやすく、仕事内容も公や人のためのものという点に魅力を感じて、公務員を志望しました。その後、塾の先生たちの授業や話を聞いているうちに、公務員の職場こそが今の日本が抱える問題を解決するために動ける職場だと思うようになり、強いやりがいを感じるようになりました。

■喜治塾を選んだ理由
@スタッフと塾生の距離が近い 喜治塾のスタッフの方への質問のしやすさは、他の塾にはないものがあります。私も先生やスタッフの方に質問や相談をして、分からないことへの不安をなくしつつ受験に臨めました。

A雰囲気がアットホーム 少人数制のためか、塾の雰囲気がアットホームです。少々人見知りがちな自分でも、一緒に試験勉強に励む友人が数人できました。勉強量の多さに辛くなることがあっても、周囲にいる意識の高い塾生たちと励ましあいながら勉強することが出来ました。

B無駄を省いた授業 喜治塾は、受験生と合格を一直線で結びます。レジュメもコンパクトで、試験に出ない知識は勉強しないですみます。それでいて、勉強内容の本質を捉えているので、学問の深さや面白さを感じ取ることのできる魅力もあります。

C授業料が安い 授業の内容や密度の割に、授業料がオトクです。

Dサークルをやりながら通える パンフレットに、サークルをやりながらの合格も可能と書いてあったと思うのですが、実際に、私もサークルをこなしつつ合格することができました。それは喜治塾が、やらなくてもよい勉強をさせず、受験勉強の無駄を省いてくれたためだと思っています。ただ、サークルと受験勉強を両立させるためには、早いうちに受験勉強をスタートさせた方が良いと思います。

E面接指導が充実している 実際に入塾してみたら、模擬面接などの面接指導のみならず、面接での自分の実力をアップさせる機会がありました。例えば、実際に働いている職員さんのお話を聞く機会があったのですが、未来の自分の姿をあれこれ想像することで、モチベーションが上がったし、面接で活きてきたと思います。

■勉強方法について

(教養・択一試験) 配られたレジュメの内容をひたすら暗記しました。塾のレジュメ以外でやったことは、20日間で学ぶシリーズ(実務教育出版)の化学・生物をやったことくらいです。これは、自然科学も全問必答である国会図書館では役立ちましたが、自然科学が選択制のところを志望する場合、やらなくてもよいことだと思います。また、テレビや新聞などで、教養や時事に関係するニュースや記事をなるべく見るようにしました。

(専門・択一試験) 法律科目……憲法と行政法は、塾で配布された判例六法の判例をひたすら暗記しました。レジュメの重要事項は、判例六法の余白に書き込み、覚えるべき事項を判例六法の中に集約させました。民法は塾のレジュメ(問題付き)を繰り返しやりました。
行政科目……塾のレジュメを繰り返しやりました。本番までに4回はレジュメを一通りやったと思います。暗記するためのチェックテープが役立ちました。
経済……授業をよく聞いて、復習する時にレジュメを見て授業内容を再現できるように努めました。前に習ったことが分からないと次に習うことも分かりにくい科目なので、授業毎に復習して、次の授業に備えることが取り分け大事な科目だと思います。

(論文試験) 教養論文……論文道場を受講していた他、直前期に、論文を書いて先生に見てもらうことを繰り返しました。全部あわせて20通ほどの答案を書いたと思います。
専門論文……国会図書館の法学の専門論文では、憲法・行政法・民法・国際法の4科目から2科目を選ぶのですが、私はその中で、憲法と行政法の2つを用意しました。憲法は塾で配られた論文用のレジュメをひたすら暗記し、行政法はGUTSシリーズ(早稲田経営出版)の専門記述行政法(新訂版)を暗記しました。塾で配布された憲法の論文レジュメは分かりやすいので、覚えやすかったです。

(面接対策) 塾で指導されたことをやりました。模擬面接はとても役に立ちました。個人的なアドバイスとしては、普段と違う自分でいくよりも、自分の地を出していった方が良いと思います。

(その他) 受験年の2月から、ラストスパートをかけました。朝から晩まで、塾の自習室で勉強していました。1週間で50時間以上勉強する週もありました。もう少し早くから本格的に勉強していれば、もっとラクだったように思います。暗記では、授業毎の復習・授業からしばらく経った後にする復習(1ヶ月後くらい)・ラストスパート時の復習で、同じ事項に最低3つの時期で触れるようにすると忘れにくくなると思います。

■モチベーションの維持について
勉強しなくてはならない量の多さに嫌気がさすことは、一度や二度ではありませんでした。塾のラウンジで友人と雑談したり、音楽やマンガに触れたりする時間を作ることで気晴らしをしつつ勉強を進めました。1週間に1日は休む日を作って勉強すると良いと思います。また、塾のイベント(中野祭りへの参加・ボランティア体験・職員の方のお話を聞く会など)に参加したことは、自分のモチベーションアップにつながりました。こういったイベントに参加して、気分転換をしたり、自分なりの公務員像を固めておいたりすると良いと思います。

■最後に
公務員試験は決してラクな試験ではありません。一生懸命に頑張らなければ受からない試験です。この点において、喜治塾は一生懸命に頑張る人を一生懸命に応援する塾です。一人で勉強するのは辛く大変だけど、応援してくれる心強い味方がいるなら、合格というゴールまで走り抜けることができると思います。頑張ってください!

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