喜治塾通信(2006年10月25日アップ)
 合格体験談【2006年度 NO27】
  ● 都庁T類(専門職)最終合格                   
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                                   06目標12月生            K・Kさん

■公務員をめざした理由

大学卒業後、医療機関に薬剤師として勤務していましたが、一医療機関だけでなく、地域の人々に役立つ行政の仕事に興味をもちました。

■喜治塾を選んだ理由

初めて喜治塾を訪れたときは、公務員試験の本番まで残り5ヶ月でした。それでも、仕事を辞めずに受験することにしました。

が大きな決め手となり、入塾しました。

■勉強方法

<教養試験>

休日や仕事帰りに、ビデオで講義内容を学んでいく日々でした。時間が限られていた為、講義のテキストしかやれませんでした。すべての分野において、基本的な知識や考え方を、一つひとつ確実に理解することを心がけました。

<専門試験>

私の職種は、薬学系の専門・技術職の為、過去の問題集は市販されていません。結果的に、日常の仕事そのものが、専門試験対策につながりました。

<論文・面接カード・面接>

対策講座で論文と面接が最も重要だと聞いていました。本番直前まで、自分の伝えたいことが分かりやすく表現できるようになるまで、何度も文章を書き直しました。

要求されるテーマに沿って、自分の経験の中から、自分だから感じる「何か」を見つけて、相手に伝わるように理路整然と表現していく点で、論文も面接カードも面接も、同じことだと思います。

■終わりに

私の受験できる職種は、毎年必ず募集があるわけでありません。それでも前向きにとらえ、あとで後悔しないように行動したことが、自分の将来を変えるきっかけになりました。

そして今回、年齢制限ぎりぎりの最初で最後の公務員試験の機会に、運良く合格することができました。たとえ時間が限られていても、無理だと決めつけず、最後まで自分のできる事をやり遂げることが、一番大切なことだと思います。