喜治塾通信(2006年8月12日アップ) |
合格体験談【2006年度 NO5 】 ●独立行政法人国立大学最終合格 --------------------------------------------------------------------------------------- 06目標11月生 M・Wさん |
■公務員をめざした理由
公務員の知人から仕事のやりがいなどを聞く機会が多々あり、公務員の仕事に興味を持ったことがきっかけでした。そのとき、結婚することが決まり、公務員試験の勉強を始めるいい機会だと考えたため、民間企業を退職しました。こうして、主婦と試験勉強の生活が始まりました。
■喜治塾を選んだ理由
1年目の公務員試験に失敗し、喜治塾でカウンセリングを受けたときに、塾長が親身に自分の話を聞いた上で、適切なアドバイスをして下さったからです。そのアドバイス通り、独学中心に苦手な科目のみ喜治塾でカフェテリア受講をすることに決めました。
■勉強の方法
私の場合、家の家事もあったので、勉強する時間と家事の時間をきちんと分けていました。メリハリをつけることで勉強に集中することができたと思います。1日中勉強していると気が滅入るので、家事がいい気分転換になったのかもしれません。平日は朝5時に起きて、勉強の時間を確保していました。効果があったかどうかはわかりませんが、料理を作っているときに条文のテープを流しているときもありました。
<専門科目、一般知識>
1冊の問題集を繰り返し解き、それでも物足りなくなったときは他の問題集にも手をつけました。ここで重要なことは、「できない問題を解けるようにする」ということです。正解の肢と不正解の肢の間違っている点が完全に解ける問題はとばして、答えが合っていてもあいまいな問題や解けない問題だけを解いて下さい。1年目のときはそんなことすらわかっていなかったので、できる問題も繰り返し解いてしまい、時間の無駄が多かったと反省しております。問題集は主に「新スーパー過去問ゼミ」を使用しており、問題と解説だけでなくPointも熟読して理解することに努めていました。
<一般知能>
塾の講義と合格ゼミの復習のみでした。合格ゼミを受けているうちに得意になり、塾長にも知能問題はできるから、あまり勉強しなくていいと言われたので、時間の余ったときに少し問題を解くだけになりました。そのため、あまり参考にならないと思います。ただ、文章理解については、1日1問ずつ問題を解くようにしていました。
<教養論文>
論文道場と論文ゼミを受講しました。特に、論文ゼミは五十嵐先生が直接個別指導をして下さるので、お勧めです。
これらの講義は、実際に自分で論文を作成するため、受講するたびに論文に抵抗がなくなってきました。また、答案作成後、先生が文の構成等を説明して下さるので、自分の書いた答案の悪い点を発見でき、その論文テーマに関する理解が深まります。私は論文が苦手だったので、自分の答案を書き直して、再度五十嵐先生に添削してもらっていました。
<面接対策>
模擬面接を2回受け、志望動機や自己PRなどをノートに書いたものを塾長や五十嵐先生に見て頂きました。模擬面接は突っ込んだ質問をされて、答えに詰まることが多々ありましたが、自分で考えて答える訓練ができました。逆に、本番の面接では意外にあっけなく終わって、拍子抜けした覚えがあります。
■反省点
択一試験の勉強は力を入れてきたのですが、1次試験のすべての日程が終了した後、燃え尽きた状態になってしまい、その後の面接対策に身が入らなくなってしまいました。そのため、面接に落ちてばかりいました。幸いにも、塾長や五十嵐先生の適切な指導のおかげで、1校の国立大学から内定を頂きましたが、反省しています。多分、公務員を受験なさる他の方は私のような間違いをせず、面接対策を怠らないと思うので、こんな失敗をした人もいるというふうに思っておいて下さい。
■最後に
高齢だと思って、公務員試験の受験に躊躇する方もいらっしゃると思います。私も28歳で、しかも結婚していました。このように高齢で既婚でも採用してくれるところもあります。辛いこともあると思いますが、努力は実ると思いますので、あきらめないで頑張ってみて下さい。
喜治塾では講師の方もスタッフの方も私のようにほとんど塾に来ない人間の名前まで覚えていて、気さくに話しかけて下さいます。また、先生やスタッフの方に勉強等の悩みを打ち明けると、嫌な顔せずに話に耳を傾け、励ましの言葉を頂き、それで救われることが多々ありました。このように、喜治塾は勉強だけでなく、その他の面でもサポートしてくれます。私の合格は、喜治塾の力があってできたものだといっても過言ではありません。みなさんもぜひ喜治塾で合格を掴み取ってください。