公務員試験 時事対策 

公務員試験 時事対策 「チョット待った!」
 
いよいよ大卒公務員試験の直前期になってきました。
今年は、国家公務員(総合職)、
都庁、特別区の採用試験が時期が早まりましたので
そろそろ時事対策もしていかなくてはいけませんね。
 
私ども公務員試験の専門塾 喜治塾では、新聞ダイジェスト社と共同で
「公務員時事」という書籍を毎年出版しています。
受験界ではもう数十年前から出ている「速攻の時事」の対抗馬として3年前から出版をしています。
後発隊ですから、先発のこの本をうわまるために研究を尽くし、
また受験生の使い勝手、的中率など
あらゆることにこだわりました。
また豊富な情報をお持ちの新聞切り抜きの雑誌としては、
マスコミ受験生、民間就活生の定番アイテムを数多く出版されている
老舗「新聞ダイジェスト社」とのコラボレーションで多くの受験生の手に届けてきました。
幸い、的中率においては他を圧倒し、評判となりました。
昨年  都庁の本試験の6問中5問は確実に的中! 特別区は全問的中!
喜治塾の競争相手の大手予備校のパンフに掲載されている合格体験談のなかでも
推薦本として出てきています(さすが大手は太っ腹です)。
 
今年も出版をするのですが、しかし、今年は悩みました。
公務員試験の時事対策本は、どの出版社のものも
通常は毎年2月初旬に書店に並びます。
先ほどの先発本も今年は2月4日発売となっています。
2月初旬に書店に並べようと思えば、
1月初めには原稿をほぼ完成データにしておかなければ間に合いません。
 
しかし、考えても見てください。ご存知のとおり
1月20日にトランプ氏が、アメリカ大統領に就任し、すぐにTPP離脱を表明しました。
1月25日に、小池都知事が、メリーちゃんとハリーちゃんの語る『メリハリ予算』を発表しました。
2月初旬に書店に並ぶテキストには書かれているはずはありません。
でもまさか、舛添知事が作成した「東京都長期ビジョン」に基づく問題の出題をするでしょうか?
するわけがありません。
 
もうおわかりですね。
 
国際情勢にしても、都政、区政にしても、
今年に限っては
1月、2月の動き抜きで、時事対策などできないのです!
 
ではどうする?
 
喜治塾では、今年は作戦を変えます。
 
昨年、「公務員時事」を出版し、受験会場でもかなり多くの受験生が手にしてくれているのが
見て分かりましたし、受験生からも先発本より多かったかもなどと嬉しい報告を受けていました。
昨年の夏の打ち合わせでは、来年(今年のこと)は先発本よりも1日でも早く出版しようという思いで
1月末書店に配本すると予定を立て、それに向けて準備を進めてきました。
しかし、上記の状況から、「公務員時事」という書籍は、むしろもう少し待って出版します。
ただ、それだど受験生が勉強しづらい、勉強のスタートが遅れてしまうということもあるので
今年ばかりは、1月、2月の動きに関係のない部分を簡易印刷でお届けし
その上で、直前期、本番の試験問題の作成が終わってしまうであろう
3月末に出版ということにしようと思います。
 
都庁の教養試験の択一6問のうち5問を的中させている喜治塾が、
今年も的中させるために用意した「公務員時事 的中対策」です。
 
間違っても、2月冒頭のテキストに手を出してはいけません。
絶対混乱します。
「自分で新しい部分だけ付け加えればいい」というような人は、
もともと時事問題強くて、的中本に頼るような人ではないでしょう。
予備校の対策本を求めている受験生が一人でできるようなことではありませんし、
そもそもやる必要もありません。
喜治塾の「公務員時事 的中対策」があるのですから。
喜治塾の「公務員時事」
1月31日に詳細発表します。
喜治塾 塾長 喜治賢次