みんなの勉強会 実施しました。

喜治塾の毎月のイベント、「みんなの勉強会」を行いました。
今日は、助産師の 宗祥子先生にお話しをいただきました。
宗先生は、松が丘助産院院長であり、東日本大震災で被災した岩手県・宮城県・福島県・及び避難先である新潟県等在住の妊産婦による子育てを支援する「東北こそだてプロジェクト」を行う一般社団法人ジェスペール代表理事もつとめられ、精力的に全国、世界各国を飛び回っておられる助産師さんです。「秒単位」で動いている実情のなか、若い人たちにも伝えたいことが一杯あると快く来てくださいました。
40数名集まった若い学生たちに、性・妊娠・出産・育児などいろいろな話を伺いました。
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知らないことだらけで、若い学生諸君もびっくりの様子でした。
いくつか受講生のアンケートを紹介します。
■女性
出産後に、子どもが新生児室に入れられることが当然だと思っていたので、子どもを母体にくっつけておかないとホルモンが出ないと聞き、驚きました。
【宗先生から補足】
ホルモンが出ないわけではなく、出にくくなります。母子分離がなされた時、子どもを育てるためのホルモンをいかにスムーズに分泌出来るようにして行くか、も母子を取り巻く人びとの大切な視点だと思っております。

■女性
私は大学の講義で生命倫理を学びました。その中で今の新生児医療の現場や、出生前診断の話を聞き、大きなリスクと闘うことになるなら出産しなくても良いかなと考えていました。宗先生のお話を聞いて、妊娠・出産は今後の人生のリスクと闘うものではなく、幸せを掴むものなんだなと考えさせられました。少し考えが変わりました。結婚も出産もしてみたくなりました。
■女性
たいへんだったお話しも多かったのですが、私は、なぜか、お話しを聞く前よりも子どもが欲しいという気持ちが大きくなりました。
■男性
このお話しを聞いていなかったら、何もしらず、何も知ろうともせず、いざ妊娠・出産を身近でするようになった場合、あたふたしていたと思います。妊娠や女性へのケアについてあまり重要性に気がついていませんでした。
このほか、多くの若者が、子どもがたくさん欲しくなったという感想を寄せてくれました。
こういう話をきちんと聞く機会をつくっていくことも少子化対策になりそうです。
宗先生、本当にありがとうございました。
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