五十嵐講師による全3回特別講義

      

                    公務員は思考力で勝負しろ!

                大学生のための「考える力」養成講座

                     トップレベルの受験生を目指すために必要なことは何か?

 

 論文や面接の指導をしていて痛感するのは、最近、自分の頭で物事を考えることが苦手な学生が増えていることだ。現在仕事においても勉強においても マニュアルが発達し、与えられたことを迅速に正確にやりさえすればよい、余計な疑問や問題意識はかえって効率を落とすという割り切った風潮が蔓延し ている。そうした中、生き生きとした好奇心や「なぜ?」と問う懐疑の姿勢が失われ、人間が本来持っている「考える力」が衰退してきているのではないだろう か。

 公務員を目指す諸君はそうであってはいけない。とくに新しい時代を創っていくトップエリートを志す君はなおさらだ。今後人材は、自分の人生や世の中と 主体的に関わっていける能力を持った一部のエリートと、与えられたことだけ受身に対応していくその他大勢の人々とに2極分化されるだろう。両者を分け る差は「考える力」である。公務員試験の勉強を通じて身につけて欲しいのは、その力だ。そのための方法論をなるべく具体的に提示したいと思う。

     

    1. 7/15(土) 14:00〜16:00  「考えるための技術」(論文ゼミ基礎編・論文道場ガイダンス)

「考える」ために必要なことは何か。思考が停止してしまう元凶はどこにあるのか。そのヒントをさえ掴めれば、だれでも「考える」ことはできるようになる。日常の具体問題を素材に、考えるため、そして書くために必要な基本技術と心構えをわかりやすく解説する。

    2. 7/20(木) 14:00〜16:00  「考えるための歴史」(世界史・日本史基礎講座ガイダンス)

歴史はいつの時代でも、人間の想像力や好奇心を刺激し、「考える」素材を提供してきた。私たちは歴史を学ぶことを通じ、人間に対する洞察力を深め、世界共通の「常識」感覚を身につけることができる。大きな視点で「歴史とは何か」を考え、歴史から新たな可能性を引き出すためのヒントを示す。

    3. 8/5(土) 14:00〜16:00  「考えるための時事」(時事道場ガイダンス)

現在の社会が直面している課題は「考える」ための格好の素材となる。そして時事問題を考える時に欠かせないのが新聞である。新聞の情報は、自分の立場から捉え返すことで生きた知識となる。膨大な情報に溺れることなく、時事や論文に使えるように、120%活用する方法を公開する。

 

         場所:喜治塾(高田馬場駅より徒歩1分)

         料金:各講義 1,000円(07目標塾生は無料)

         要予約: 03-3367-0191

         6/27(火) 10:00より予約を開始いたします。

※電話若しくは直接来塾してください。来塾されている方を「優先」させていただきますので、電話での申し込みをお受けできない場合もございます。あらかじめご了承ください。

※喜治塾は9:30から営業を行なっておりますが、早目に来塾されても「整理券」などの配布はございません。並んでお待ちください。

※その他不明な点がある場合には、直接連絡をいただけますようお願いいたします。

     

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